女性研究者を支援する取り組み : 第4回 神戸大学の女性研究者支援 ―「神戸スタイル」によるシステム改革―

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朴木佳緒留

神戸大学では、科学技術振興調整費による「女性研究者支援モデル育成」事業の中間年に実施した外部評価の報告も兼ねて、2008年12月に「ひょうごリサーチウーマンサミット」と題したシンポジウムを行った。本誌編集者のお1人がこのシンポジウムに「感動」を覚えてくださり、その縁で本誌Vol.5 No.2(2009年6月)より、同サミットの内容を連載させていただいている。

第1回目には、川端文部科学省科学技術・学術政策局基盤政策課長、第2回目には都河東大特任教授、第3回には相馬神戸大学特別顧問の皆様に、理系女性研究者に関わる世界の動向や日本の現状と課題、取り組み等を述べていただいた。

本稿では、神戸大学が学長直属の組織である男女共同参画推進室を核として進めている女性研究者支援、なかでも理系女性研究者に関する事柄をピックアップしながら述べ、連載の締めくくりとしたい。