NBRP紹介 : 感染症研究に必須のリソース:病原微生物 ―とくに病原真菌と病原放線菌について―

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三上襄

NBRP「病原微生物」では、細菌、真菌および原虫株をそれぞれの担当の専門機関が連携分担して収集・保存し、それらを感染症の教育・研究のために供給する体制を整備する事業を進めている。NBRPの第一期では千葉大学真菌医学研究センターが中核機関となり、病原真菌と放線菌を担当して、サブ機関として東京大学医科学研究所、理化学研究所バイオリソースセンター、大阪大学病原微生物研究所および岐阜大学大学院医学研究科が病原細菌を、また長崎大学熱帯医学研究所が病原原虫を担当する体制で開始した。第二期(2007年)のNBRPにおいては、千葉大学を中核機関として、大阪大学と岐阜大学が病原細菌を、また長崎大学が病原原虫を担当する新しい体制でスタートしたが、ここでは千葉大学が担当する病原真菌と放線菌を中心に病原微生物について紹介する。