光環境が早産児・新生児の脳に与える影響 ―新しい光受容体「メラノプシン」のもつ意味―

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太田英伸

赤ちゃんの視覚に対する理解は、メラノプシン(melanopsin)とよばれる新しい光受容体の発見によって大きく変わろうとしている。光受容体とは、光(光子)を捕まえるタンパク質のことで、おもに目の網膜に存在する。メラノプシンは、最近の「生物時計」の研究を通して発見され、メラノプシンを含む節細胞は、桿体・錐体細胞に次ぐ第3 の光センサーであることが明らかになった。