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藤瀬良弘 日本は、1987年以来、毎年南極海で鯨類捕獲調査(JARPA、Japan'sWhale Research Program underSpecial Permit in the Antarctic)を実施している。これは、国際捕鯨取締条約(ICRW)の第8条にある締約国の権利として日本政府が発給する特別許可の下で実施されており、法的に正当なものである。 この調査計画は、第1期にはクロミンククジラを対象として、1)資源管理に有用な生物学的特性値の推定、2)南極生態系における鯨類の役割解明、3)環境変化が鯨類資源に与える影響の解明、4)系群構造の研究を行って、クロミンククジラの資源管理に貢献することを目標とした。続く第2期調査ではクロミンククジラに加えて、ザトウクジラとナガスクジラを採集対象に追加して、1)南極海生態系のモニタリング、2)鯨種間競合モデルの構築、3)系群構造の時空間的変動の解明、および、4)ミンククジラ資源の管理方式の改善を主目的に掲げて、南極海生態系の変化をモニタリングしながら鯨類の資源管理の改善に貢献することを目指した調査計画に拡充した。
藤瀬良弘
日本は、1987年以来、毎年南極海で鯨類捕獲調査(JARPA、Japan'sWhale Research Program underSpecial Permit in the Antarctic)を実施している。これは、国際捕鯨取締条約(ICRW)の第8条にある締約国の権利として日本政府が発給する特別許可の下で実施されており、法的に正当なものである。
この調査計画は、第1期にはクロミンククジラを対象として、1)資源管理に有用な生物学的特性値の推定、2)南極生態系における鯨類の役割解明、3)環境変化が鯨類資源に与える影響の解明、4)系群構造の研究を行って、クロミンククジラの資源管理に貢献することを目標とした。続く第2期調査ではクロミンククジラに加えて、ザトウクジラとナガスクジラを採集対象に追加して、1)南極海生態系のモニタリング、2)鯨種間競合モデルの構築、3)系群構造の時空間的変動の解明、および、4)ミンククジラ資源の管理方式の改善を主目的に掲げて、南極海生態系の変化をモニタリングしながら鯨類の資源管理の改善に貢献することを目指した調査計画に拡充した。